LGは16日、前面上部にサブスクリーンを搭載したミドルレンジのAndoroidスマートフォン「X screen」を発表した。2月22日からペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2016(MWC 2016)」で披露される。 「X screen」は、4.93インチの前面ディスプレイの上部に1.76インチのサブディスプレイを搭載するデュアルディスプレイが特長のAndroid 6.0スマートフォン。サブディスプレイは常時ONの状態になっており、時刻や日時、各種通知が表示されるほか、アプリを使ったままで通話やメッセージ、音楽など一部の操作が行える。 ディスプレイは4.93インチ+1.76インチ、OSはAndroid 6.0、プロセッサは1.2GHzのクアッドコア、メモリ2GB、ストレージ16GB、カメラは1300万画素/800万画素という仕様になる。ネットワークはLTEに対応し、本体サイズは高さ142.6mm×幅71.8mm×奥行7.1mm。 同社では、同時に背面に1300万画素と500万画素の2つのカメラを搭載した「X cam」も発表。同機は前面にも800万画素カメラを搭載し、カメラ機能を強化したモデルだ。 ディスプレイは5.2インチ、OSはAndroid 6.0、プロセッサは1.14GHzのオクタコア、メモリ2GB、ストレージ16GBという仕様。「X screen」同様LTE対応で、本体サイズは高さ147.5mm×幅73.6mm×奥行5.2mm~6.9mm。フロントガラスのエッジを曲面に仕上げており、最薄部で5.2mmの薄型というのも特長だ。 両機は、3月にアジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ市場で順次発売していく予定。
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