ユーザーローカルは22日、写真SNS「Instagram」(インスタグラム)の国内利用企業数に関する調査結果を発表した。この1年でビジネス活用が大きく広がり、アカウント開設企業が2016年1月時点で1万社に達していることが判明した。 国内企業のInstagramの利用状況については、Instagram本体からは公表されていないが、ユーザーローカルでは独自の解析ツールにより調査。その結果、前年同期(2015年1月)に5194社だった企業アカウントが、2016年1月では10426社と、ほぼ倍増していた。Instagramをマーケティングに活用する企業は、ここ数年倍々ゲームで膨らんでいることとなる。 「企業アカウントなのか個人アカウントなのか」については、投稿内容やプロフィール、フォロー情報をもとに機械学習によって自動判定しているとのこと。フォロワー数上位企業としては、ファッションのブランド・ショップやカフェなどの飲食店、大手メーカーが人気だという。