「第39回日本アカデミー賞」の優秀賞が18日、発表された。昨年の第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品された『海街diary』が優秀作品賞、優秀主演女優賞(綾瀬はるか)、優秀助演女優賞(夏帆、長澤まさみ)など最多となる12部門で受賞した。 優秀作品賞はほかに日本とトルコの合作『海難1890』、半藤一利氏の原作を原田眞人監督が再び映画化した『日本のいちばん長い日』、、吉永小百合と嵐・二宮和也が主演を務めた山田洋次監督の『母と暮らせば』、そして安藤サクラ主演の『百円の恋』の全5作品。 優秀主演男優賞は『海難1890』の内野聖陽、『駆込み女と駆け出し男』の大泉洋、『起終点駅 ターミナル』の佐藤浩市、『母と暮らせば』の二宮和也、『日本のいちばん長い日』の役所広司の5人。 優秀主演女優賞は綾瀬はるかのほか、『映画ビリギャル』の有村架純、『百円の恋』の安藤サクラ、『あん』の樹木希林、『母と暮らせば』の吉永小百合の5人となった。 最優秀賞は3月4日に行われる授賞式で決定する。
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