KDDIとJXエネルギーは14日、電気事業を軸とする事業提携契約を締結したことを発表した。4月から始まる電力小売全面自由化に向けて、両社の経営資源やノウハウを活用するという。 KDDIは「au」ブランドで、インターネット通信や携帯電話事業を展開。一方のJXエネルギーは、JXホールディングス傘下で、「ENEOS」ブランドで石油精製・販売を中心に、各種エネルギー事業を手掛けている。 今回の事業提携では、両社の顧客双方に安心・便利なサービスの提供を目指すとのこと。また電気事業以外の枠組みにおいても協議を行う方針だ。