三和シヤッター工業は防火・防炎シャッター機械式危害防止装置「メカセーフ」に、管理用シャッターとして使用可能な電動式タイプを18日から追加発売することを発表した。 防火シャッター用危害防止装置は防火シャッターの自動閉鎖の際に、はさまれ事故を防止する装置で、シャッター下端部が人や障害物に接触すると自動停止する。同社の「メカセーフ」は、電気系統ではなく機械的に制御して停止する特徴を持ち、ランニングコストが低い点も特徴だ。 5,000Wmm、3,000Hmm、G形スラットのメカセーフ付き電動式防火防炎シャッターの参考価格は1,821,900円。同社では初年度1年間で約10億円を販売目標としている。