シスコシステムズ、EMCジャパンの各社首脳が2016年の抱負を述べた「年頭所感」を紹介する(以下抜粋、順不同)。■シスコシステムズ(代表執行役員社長 鈴木みゆき氏) クラウド、モバイルなどの普及により、デジタイゼーション(デジタル化)がグローバル規模で急速に進行しています。ITとネットワークを活用して全く新たなビジネスモデルとサービスを提供する新興企業が登場し、既存産業の競争環境を一変させています。デジタル化の波はあらゆる業界で破壊的イノベーションを加速しており、日本においても企業や組織はより果敢に変革を推し進めていくことが求められています。 2016年、弊社では、シスコがグローバルで培ってきた豊かな経験と実績を活かし、日本のデジタル変革を支援する最も戦略的なパートナーになることを目指します。そのため、日本市場向けの製品やソリューションの開発、日本企業との連携や投資を通じてより日本に根ざした事業展開を進めるとともに、IoT(インターネット オブ シングス)の実現やセキュリティの確保など、お客様のデジタル ビジネスの実現を全力でご支援してまいります。