スカパーJSAT(東京・赤坂)で12月25日、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS」の記者会見が行われ、高田延彦、バルト、RENA、シング・心・ジャディブらが登壇。12年ぶりのボブ・サップ戦に、「今回のルールは相撲取りに向いている」と自信を込めた。12年前、K-1のリングに倒れた元横綱は、いまの心境について「これまでルールがわからないまま格闘技の試合に出てきた。押したりコーナーで追い込んだりで、K-1でいろいろ注意を受けた。今回のルールは、力士だった自分には一番わかりやすいし、相撲取りに向いている」と伝えた。「若手でもなんでもないんで、ボブとの試合が決まって、祭り感がさらに増した。ルールも大事にしたいし、立場もわかってきた。ほんとうに、どんどんでっかい花火が打ちあがるような祭りにしたい。これこそ、日本の祭りだと思ってもらえるような試合をしたい」記者から「前回の試合を100とすると、いまの気持ちは?」と聞かれた元横綱が「300ぐらい」と意気込むと、すかさず高田統括本部長から「じゃあ来年500になってるでしょ」と突っ込まれていた。試合当日、会場に妻や子どもたちは応援に駆けつけるかという質問に対しては、「こないんじゃないか。みんな忙しいんで。自分のためにがんばれないんだったら、人のためにがんばれない」と返していた。スカパー!は、「RIZINFIGHTINGWORLDGRAND-PRIX2015」の12月29・31日の試合を完全生中継。フジテレビやGYAOでもオンエア・配信が予定されている。
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