映画「ハリー・ポッター」の5年ぶりの新作となる新シリーズ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の劇中シーン写真が公開された。 同作は、ハリー・ポッターたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書「幻の動物とその生息地」をまとめた魔法使いが主人公で、1926年のアメリカ・ニューヨークが舞台となっている。 今回公開された劇中写真では、オスカー俳優のエディ・レッドメインが演じる主人公、ニュート・スキャマンダーと、重要なアイテムとなりそうな”魔法のスーツケース”の存在が明らかになった。ニュートは、スーツケースに世界中で発見した”危険な魔法動物”を詰め込んで研究に励んだ人物だが、ある日その魔法動物が逃げ出すアクシデントに見舞われる。これがきっかけで米国魔法界と衝突し、追われる立場になる物語だ。 劇中写真には登場していないが、ニュートの仲間たちの情報も公開されている。米国魔法省で働くヒロイン”ティナ”をキャサリン・ウォーターストンが演じるほか、ティナの妹で“開心術”魔法使いをアリソン・スドル、シリーズ初の”人間の仲間”をダン・フォグラーが演じる。 映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は2016年冬に全国ロードショー。