KYBは、機能を拡張したドライブレコーダーを開発したと発表した。今回、事故多発地点や危険登録地点に近づくと、音声ガイダンスで注意を促す「ワーニングマップ機能」と、Wi-Fiで画像を送信する「通信機能」を追加したトラック・バス事業者向けドライブレコーダーを開発した。ワーニングマップ機能は、設定した危険地点に接近すると音声ガイダンスで運転者に注意を促す。危険地点は任意で半径を設定できる。危険地点は専用ボタンを押すことや、パソコンを使って専用ソフト上で登録できる。車両で登録した危険地帯は、顧客が所有する全車両で共有できる。通信機能では、事務所に車両が戻らなくてもWi-Fi通信によって運行管理者がリアルタイムのデータをモニターできる。製造はKYBの子会社KYBトロンデュールが行う。