日本郵便とSansanは15日、法人向け名刺管理サービス「Sansan」で管理されているデジタルデータを、そのまま年賀状やビジネスレター等の宛名に印刷できるサービス「B2B LoveLetter」を発表した。29日より提供を開始する。 「B2B LoveLetter」は、年賀状を営業ツールとして、より活用し易くするというコンセプトで、日本郵政グループのJPメディアダイレクト(JPMD)が開発。「Sansan」のユーザー画面内でタグ付けされたデータを、一括して「B2B LoveLetter」にAPI連携することで、年賀状の宛名印刷に対応した。裏面にはさまざまなデザインテンプレートが用意されているほか、独自のデザインを印刷することも可能。印刷はJPMDが対応する。 なお「B2B LoveLetter」は、「Sansan Open API」(10月末に公開)の初めての連携事例になるとのこと。