全体の傾向としては高級機のXperiaシリーズやAQUOS ZETA、arrows NXを残しつつ、arrows FitやGalaxy Acctive Neo、dtabなど高機能でありながら手頃な価格を実現したモデルが増えた。カメラ機能も5機種が高速オートフォーカス対応になるなどスペックアップが図られた。音楽再生は8機種がハイレゾ対応。MIL規格対応のタフネスモデルはGalaxy Active Neo以外にもarrowsシリーズの2機種を揃える。■プレミアム4Gが最大通信速度300Mbps対応に キャリアアグリゲーションの技術により、実現する高速LTEデータ通信サービス「プレミアム4G」が、これまでの下り最大通信速度が225Mbpsから300Mbpsに高速化される。ドコモが展開する1.5GHz/2GHz/800MHzの3つの周波数帯域を束ねることによって実現するものだ。 展開当初の高スループット提供エリアは東名阪都心部を中心とする約1700箇所を見込む。東京は23区中心部、山手線全駅、東京ディズニーリゾート、幕張メッセなど主要レジャー・イベント施設。大阪は市の中心部に大学、新幹線駅などが含まれている。 対応する端末は「AQUOS ZETA SH-01H」のほか、ポケットWi-Fiルーターの「Wi-Fi STATION N-01H」だ。 センサーによる生体認証機能は、arrows NXの虹彩認証のほか5機種が指紋認証をサポート。ソニーのXperiaとして、今回発表の3機種すべてが新しく指紋認証対応になった。なおパスワードの代わりに生体認証が使えるようになるサービスが、dポイントの利用や各種契約確認等の本人認証などにも広がる。 サードパーティーも楽天などに12月以降対応するようだ。またケータイ払い対応サービスもdTV、ドコモメールのスタンプデコメ購入やdショッピング、dファッションなど新たに4つが12月から生体認証により利用できるようになる。■今期のラインナップに“ガラホ”はなし フィーチャーフォンは、パナソニック モバイルの端末「P-01H」が新製品として加わるが、プラットフォームにAndroidを搭載するいわゆる“ガラホ”ではない。生粋の“ガラケー”だ。 約3.4インチのディスプレイに約1.8倍の文字サイズで「超大文字表示」ができる機能をはじめ、画面の見やすさを追求。歩数計やおサイフケータイなども搭載する。発売は11月下旬を予定。■300Mbps対応のポケットWi-Fiルーター 先述の通り、NEC製のポケットWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION N-01H」がドコモの下り最大300Mbpsに高速化した“プレミアム4G”対応の端末だ。発売時期がやや遅く、来年3月の上旬を予定している。SIMロックフリーの端末として発売されるが、利用できるのは国内のみになる。 電波干渉の少ない5GHz帯11ac対応で途切れにくく安定した通信を実現。本体の電波感度を向上させる800MHz対応のアンテナ内蔵クレードルにより、屋内でもつながりやすくした。クレードルには有線LANポートも備える。
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