京都府北部の就業支援拠点「北京都ジョブパーク」は17日、ものづくり業界や観光業界等が求める人材を育成する研修を、10~12月の3カ月間に渡って開講すると発表した。 この研修は「ものづくり人材」や「観光人材」の育成による、京都府北部における地元企業の人材確保が目的。これにより地域経済の活性化を図る。対象となるのは、ダブルワークや学生ではない研修に専念できる人材で、研修修了後に社員としての就業を強く希望する者(経験不問)となる。 期間中には企業実習も実施。給与の支給もあり、賃金設定は時給850円で月額13万1750円程度。休日は土曜、日曜、祝日。通勤手当は月額上限1万円で、健康保険・雇用保険・労災保険・厚生年金への加入がある。 なお、研修に先駆けた募集概要説明会を、ハローワーク綾部で19日、ハローワーク福知山で20日、ハローワーク舞鶴で21日、ハローワーク宮津で25日、ハローワーク峰山で26日に開催する。