2日に幕張メッセで開催されたイベント「モンストフェスティバル2015」(以下、モンフェス)の混乱を受けて、主催のミクシィが3日に公式サイトで謝罪した。 「モンフェス」は、ミクシィが配信する人気スマホゲーム「モンスターストライク」のイベント。来場者特典として、ゲーム内で使える限定キャラクターが配布されることもあり、多くの来場者が集まった。だが、行列のあまり11人が熱中症と見られる症状で救急搬送されたと報じられている。Twitter上では、行列対策など来場者から主催者側の対応の不十分さを批判する声が多く上がった。 ミクシィは3日、来場者が会場の収容可能人員数を大幅に上回ったため、長時間並んだにも関わらず、入場できない来場者が出てしまった事態を謝罪。また、体調を崩した来場者に素早く充分な対応がとれなかったことや、入場に関する情報などの提供が遅れたこと、会場および会場周辺の案内が不十分だったことにより混乱を拡大してしまったことを詫びた。「今回の件で、モンスターストライクがこれだけ多くのみなさまにご支持いただいていたということを痛感するとともに、期待を裏切ってしまったことを深く反省しております」と伝えた。