キヤノンは30日、超高感度撮影が可能な多目的カメラ「ME20F-SH」を12月上旬より発売開始することを発表した。肉眼では被写体の識別が困難な暗闇でも、ノイズが少ないカラー映像をフルHDで撮影することを可能としている。 有効226万画素の35mmフルサイズ超高感度CMOSセンサーを搭載し、最低被写体照度0.0005lux以下、ISO感度400万相当の超高感度と低ノイズを実現した。自然災害監視や野生動物の生態撮影、防災・防犯など、幅広い映像制作に対応する。 EFマウントに対応しており、既存のEFレンズを使用することができる。動作確認済みのEFレンズは12月中に同社のwebサイトで公開される予定となっている。価格は300万円。