パナソニックソリューションテクノロジーは24日、「ビーコンによる所在管理・動線分析お試しキット」2タイプを発売することを発表した。本格導入前に効果を検証するための1か月間のレンタル製品となっており、省スペースで簡単に設置でき、所在管理と動線分析を行える点を特徴としている。 Bluetooth Low Energyを搭載した2.5cm、10g以下の小型ビーコンを発信機として使用し、受信機であるゲートウェイもしくはスマートフォンからクラウドサーバにデータを収集する。 タイプAの所在管理タイプでは、ビーコン16機を携帯する人やビーコンが装着された物の所在場所を、固定器のゲートウェイで受信してリアルタイムで表示する。 タイプBの動線分析タイプではビーコン16個を固定機、スマートフォン3台を移動機として、スマートフォンを携帯した人や装着されたモノの所在位置と動線をリアルタイムに表示、1日分の動線の分析レポートを提供する。 タイプAの所在管理用は198,000円で31日から発売を開始。タイプBの動線分析用は398,000円で8月28日から発売を行う。