KDDIと沖縄セルラーは21日、「家族割」などの一部サービスについて、適用範囲を拡大することを発表した。「家族であること」が利用条件になっているサービスについて、同性結婚などのケースでも利用可能とする。 地方自治体の条例等により、同性とのパートナーシップ関係が「公的な証明書により証明される場合」に限り、「家族割」「auスマートバリュー」「データギフト」「一括請求」の各割引・サービスが、当該パートナーシップの相手に関しても適用される。 これにより、家族間の国内通話やSMS(Cメール)発信が24時間無料になるほか、家族名義の固定通信サービスとスマートフォンをセットで利用することで、月利用料金が割り引きされる。 各市区町村等より、公的な証明書の発行が開始され次第、サービスは利用可能。