パナソニック韓国は6月30日、韓国最大の通信事業者であるKTコーポレーション(KT)と「2018平昌冬季オリンピックの成功的開催のために包括的な業務協約」を締結した。 オリンピックのスポンサー制度は、最上位にワールドワイド公式オリンピックパートナー、以下地域のオリンピック委員会などのスポンサー(ゴールドパートナー/オフィシャルパートナー/オフィシャルサポーター等)が設定されており、パナソニックは1988年のカルガリー冬季オリンピック以降、25年以上にわたってワールドワイド公式オリンピックパートナーとして活動している。 2018平昌冬季オリンピックでは、パナソニック韓国はKTに対し、AV関連やセキュリティ関連の機器を供給し、運営へのコンサルティングサポートや包括的なアフターサービスを提供。KTは、通信系や基盤施設からAV関連、セキュリティ関連のシステム構築、ICTシステムの構築と運用などを提供していく。 パナソニックグループのワールドワイド公式オリンピックパートナーとして培ってきたノウハウや提供してきた技術、平昌大会のローカルパートナーであるKTの強みといえる“最新ICT技術”を連携させることで、大会の運営システムの強化につとめていくとのこと。