会計ソフト「弥生」シリーズを展開する弥生が、マイナンバー制度の導入・運用支援サービスを7月21日にスタートさせる。 マイナンバーは今年10月から国民・法人への通知が開始され、2016年1月から運用開始される。税務などの届出書類で必須になるが、調査機関やメディアの調査では企業の対応が遅れていることが報じられている。 こうしたなかで、特に選任の担当者を置く余力のない中小企業をサポートするためのサービスとして、弥生はマイナンバーサービスをスタート。マイナンバーに関する相談に加え、関連する士業の紹介、ビジネス文書のひな形提供、導入支援、セミナー動画の提供などを行う。 サービスは弥生シリーズの「あんしん保守サービス」加入ユーザーなどが対象。相談サービスについては、「弥生給与」のトータルプラン、ベーシックプラン、「やよいの給与計算」のトータルプラン加入者が対象となる。