弘文堂は「サイト別 ネット中傷・炎上対応マニュアル」を10日に発売開始した。有名サイトの書き込みの消し方(削除依頼方法)などを詳細に説明した書籍となっている。 風評被害などビジネス上で問題となるネット上の書き込みに対しての対応を解説しており、各種サービスの利用方法から裁判手続に至るまで、具体的事例を細かく解説している。著者はインターネット上の誹謗中傷対策や炎上対策などを数多く扱っている弁護士の清水陽平氏。日本で初めてTwitterとFacebookへの開示請求を実現したという実績を謳っている。 「2ちゃんねる」を始めとするネット掲示板や各種まとめサイト、TwitterやFacebook、さまざまなコミュニティ上に中傷などが掲載された場合の具体的対応例などを、画面キャプチャを交えて詳細に解説した1冊だ。A5版234ページ、価格は2,376円。