ロッテは3日、チョコレート商品の価格改定を発表した。7月14日より現行100円の商品を110円に、200円の商品を220円に値上げする。 原材料価格の高騰が想定を超えた水準で推移していること、その状況が長期化する予想であることを理由にあげている。同社では、価格維持について「既に自助努力の限界を超えてきており」、今回の改定に踏み切ったとしている。 対象商品は、ガーナミルク/ブラック/ホワイト、クランキー、クランキービター、アーモンドチョコレート、マカダミアチョコレートなど。 なお明治や森永製菓も、材料費の高騰などを理由に、チョコレート製品の値上げやパッケージの減量を発表済み。食品関連では、山崎製パンや永谷園も7月より値上げを行う予定となっている。