■ソニーがAndroid TVを搭載テレビを展開する理由とは 新製品4シリーズ・9機種に共通する特長が、ソニーの液晶テレビに初めて搭載された「Android TV」プラットフォームによる新しいユーザーインターフェースだ。ソニーが今回のモデルからAndroid TVを搭載する理由は、テレビにとっての付加価値のコアである画質・音質に加えて、使い勝手の品質向上を遂げる狙いがある。 4シリーズのAndroid TV搭載機には、通常の赤外線リモコンのほかに、センターにタッチパッドやマイクを搭載した音声タッチパッドリモコンが付属する。Android TVのホーム画面はNexus Playerにも搭載されているものとほぼ同じだが、ソニーのBRAVIAならではの放送中番組の視聴やUSB-HDDに録りためた番組のリストなどのメニューにも、ホーム画面から辿り着けるようになるようだ。 テレビの操作が便利になる機能のひとつとして、声による動画検索が簡単にできることが挙げられる。ユーザーの音声認識によるコンテンツ検索はグーグルのデータベースとアルゴリズムを採用。AndroidスマホやNexus Playerにも搭載されている音声認識と同じ感覚で、ネット動画や放送中の番組、あるいはテレビに外付けしたUSB-HDDに録りためたコンテンツを横断して、音声入力されたキーワードにひっかかった動画を探して視聴ができるようになる。 Google Castに代表されるような機器連携の機能も搭載。例えばスマホのアプリで再生していたVOD動画、遊んでいたゲームの続きを、同じアカウントに紐付けているBRAVIAでシームレスに楽しめるようにもなる。なおキャスト機能についてはiOS版のアプリにも対応するものがあるので、iPhoneやiPadのユーザーでもBRAVIAとの連携による機能が使える。テレビの発売時にいくつか搭載されるソニー独自のアプリは発売後にも追加を予定している。 Android TVの醍醐味は、テレビ向けに最適化されたアプリをマーケットからテレビ本体の内蔵メモリーにダウンロードして楽しめること。今後はゲームアプリの拡充も強化されるので、専用のワイヤレスコントローラーを組み合わせれば、テレビをゲームコンソールのように活用することも可能になる。 なおAndroid TVのプラットフォームに新機能の追加やバグ修正、機能改善などのファーム更新が発生した場合はネットワーク経由でアップデートができる仕組みになっている。モバイル機器に比べて、テレビは5年~10年単位でリビングの主役として活躍する家電なので、ロングタームでのアップデートがどれくらいカバーできるのか、あるいはカバーする必要があるものなのかなど、とかくAndroid TVまわりの機能は使ってみないとわからない部分が多いのも確かだ。 他にもBRAVIAの新製品は、それぞれMHL 3.0を採用。4K動画撮影に対応するスマホで撮った4K動画も、MHLケーブルでスマホとBRAVIAを接続すれば大画面に写して楽しめる。
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