映像は、すでに公開されている今回のボンドカー、アストンマーティンDB10の紹介から始まる。今作のために特別に作られた特別仕様で、激しいカーアクションにも耐えることができる世界で8台しかないボンドカーである。
このボンドカーが対決するのは、これまた英国車のジャガー。その車種はC-X75と言い、発表されているスペックは850bhpの結合出力と1,000N・mのトルクを発揮し、2つの過給(ターボチャージャーとスーパーチャージャー)を備えたF1仕込みの最新鋭1.6リッター4気筒エンジンは10,000回転で502bhpを発生、0-160km/hの加速を6秒以下で達成。 理論値としては最高速度350km/hが可能だ。可動式エアロフォイルも装備しているまさに“モンスターマシン”。このジャガーに適役となる“超巨漢”デイヴ・バウティスタ扮するミスター・ヒンクスが乗り込む。
そんな2台が疾走するのは夜のローマ。市街地の通りを全面封鎖し、世界最速のカーアクションを撮影した。『007』だからこそ実現した、最速、最強のカーアクションに注目だ。
『007 スペクター』は12月4日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。