カブクが運営する3Dプリントプロダクトのマーケットプレイス「Rinkak(リンカク)」は28日、木材を利用した3Dプリントサービスを開始した。 従来のプラスチック、ラバー、陶器、金属、フルカラー石膏に加え、間伐材を利用した新素材「ウッドライク」でのプロダクト作成が可能となる。作成したプロダクトは、リンカクで販売可能。 ウッドライクは、木のような見た目や手触りを3Dプリントで表現できる素材だ。空洞やチェーンのような連結形状も作成できるため、これまでの木工技術では難しかったデザインプロダクトが製造できるという。最大寸法は250mm×250mm×200mmで、最小厚みは3mm。 リンカクでは、新素材のローンチを記念して、出品作品の一部をウッドライク素材で3Dプリントし販売を開始している。また記念キャンペーンとして購入・試作がすべて20%OFFになるクーポンを配信中だ。