千葉県流山市は、市内の自治会が設置している約15,000灯の防犯灯を早期にLED化し、自治会の負担軽減を図るために、民間の省エネルギー化事業(ESCO事業)を導入して、管理を市に移管する。 これに伴い、23日に流山市のwebページで、民間事業者の提案募集を行うためにESCO事業の募集要項、提出書類様式などが公開された。 防犯灯のLED化に伴うESCO事業による自治体への管理の移管は、電気料金などの維持管理費が安価になる点と、維持管理の一括化で負荷を軽減できるなど多くのメリットがあるため、様々な自治体で行われ始めている。 流山市でも全防犯灯15,000灯を、10年間のESCO契約で運用していく見込みだ。 7月までに参加書類、企画提案受付、プレゼンテーションなどで事業者を選定し、10月に契約を締結、そこから2016年3月までにLED化工事を行っていき、4月1日からESCOサービスを開始するスケジュールとなっている。 同市のWebサイトには、民間事業者の選定時に使われるESCO提案採点表基準表なども公開されている。■ダイソン掃除機やiPad miniが当たる!読者アンケートを実施中