東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)が24日、撮影用に飛ばした小型無人飛行機“ドローン”を誤って東京都千代田区の英国大使館の敷地内に落下させてしまったことを公式サイトで謝罪した。 22日午後に首相官邸屋上でドローンが発見された事件を受けて、同局スタッフが、イメージ映像を撮影しようと本社の敷地内でドローンを操作していたところ、強風にあおられて機体が行方不明に。捜索の結果、23日夕方までに100mほど離れた英国大使館の敷地内で発見された。 使用していたのは、大きさおよそ30cm、重さ900gの“マルチコプター”と呼ばれる小型ドローン。発見された機体は同局で保管され、今回の事件でのケガ人はいないとのこと。「多くの関係者の皆様にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と騒動を謝罪した。