三井住友銀行と日本総合研究所、日本電気(NEC)は、NECの画像認識技術を活用したサービス向上の取り組みを開始したことを9日に発表した。 「GAZIRU」はスマートフォンなどのモバイル端末のカメラで撮影した食品や自動車などさまざまな画像を、形状などの特徴から高精度に分類し、その対象物の付加情報や広告配信などのサービスの構築を可能とする画像認識サービス。 今回、この「GAZIRU」を活用し、スマートフォン・タブレット端末のカメラで、キャッシュカードやテレビCM、申込書等をかざすことで、最寄りに設置されているATMの地図や、インターネットの該当ページを表示するといったことを可能とする。