日本RV協会は、キャンピングカーユーザーを対象とした「ペットに関する調査」を実施。その結果を発表した。今回の調査では、アンケートに答えたユーザーのペット保有率は68.6%に達し、一般世帯に比べ、キャンピングカーユーザーがペットを飼っている比率は3倍近く高いことが明らかになった。また、その中でも50.3%のユーザーが、「どんなキャンピングカー旅行でも必ずペットを連れて行く」と回答。さらに「7~8割の率で連れて行く」(7.2%)、「5割ぐらいの率で連れて行く」(3.2%)という回答を加えると、60.7%のユーザーがペット同伴旅行をしていることになり、キャンピングカー旅行とペットの結びつきが非常に高いことがうかがえる結果となった。ペット連れ旅行を楽しんでいるユーザーのキャンピングカーについては、1位は「キャブコン」の41.2%。以下「バンコン」(29.2%)、「トレーラー」(8.6%)、「輸入モーターホーム」(7.1%)、「バスコン」(6.4%)、「軽キャンピングカー」(5.6%)という順になった。また、ペットを同伴してキャンピングカー旅行をするようになったきっかけを尋ねたところ、半数を超える54.7%のユーザーが、「家族(夫婦と子供)の一員として一緒に旅行へ連れて行きたかったから」という理由を挙げた。また2番目には、「夫婦2人旅の伴侶として一緒に旅行へ連れて行きたかったから」(19.0%)という答が続いた。