「キャッチボール」という表題で更新されたブログには松坂投手が投げる姿と上地がその球を受ける写真が掲載。上地は横浜高校時代、2年生時に正捕手として1学年後輩の松坂投手とバッテリーを組んでいた。
松坂投手とのキャッチボールに当時の記憶が甦ったのか、上地は「当時のエースが投げて、バカが捕る。(笑)」とコメント。続けて、「なんか…嬉しさと懐かしさと照れ臭さと、捕って投げて、捕って投げて」と、ボールが行き来するコミュニケーションに感慨深げ。
上地は「心で思った。『頑張ったな~』て気持ちが自分になのかエースになのか分からないから、何球目かに『頑張れヨっ!』て投げたら、『お前もナッ!!』て投げられたような気がしてバッシーンてミットが響いたとさ(笑)ぁー痛かった」と、日米で活躍してきた後輩、芸能界で頑張ってきた自身に対し、しみじみとつづった。
この楽曲は、メジャーリーグの試合で7回表終了時に観客が合唱する定番曲
「Take me out to the ball game」を一部引用して作られたもの。メジャーリーグをイメージした楽曲であることから、元メジャーリーガーであり高校時代の野球部の後輩でもある松坂投手に、上地が直々にMVへの出演オファーをしたところ松坂投手が快諾、今回の共演が実現した
後輩との久々の“共演”は上地にとって、単なるMV制作の一環ではなく、青春時代にタイムスリップした思いなのかもしれない。