エイネットは防犯カメラの代わりにスマートフォンを使用する監視システム「顔見てスマホみまもり」を開発。2月26日より受注を開始した。ペットホテルや保育施設、独居高齢者住宅などでの利用を想定している。 監視カメラの代わりにスマートフォンを、監視サーバの代わりにインターネット上のクラウドサーバを使用するのが特徴。利用者はクラウドサーバに接続し、過去映像の閲覧や複数カメラ映像の確認といった監視システムを利用できる。 監視カメラシステムは動体検知機能を備え、検知時のみの録画が可能。逆に一定時間動作がない場合に、アラートを表示させることもできる。 同社では、インターネット接続に対応した監視カメラを監視対象の数だけ用意する必要があった従来の監視システムと比べ、古いスマートフォンを使用することで導入コストが低く抑えられるとしている。