UQコミュニケーションズは12日、WiMAX 2+周波数帯の拡張を開始した。 栃木県真岡市において、現行の20MHzから40MHzに、WiMAX 2+周波数帯を拡張した。今後、全国に順次展開を広げていく予定だ。 今回の拡張は、従来のWiMAXが利用していた周波数帯(10MHz×2)をWiMAXに転用するもの。これにより、WiMAX 2+は周波数帯が2倍となり、キャリアアグリゲーション(CA)技術による下り最大220Mbpsの通信が可能となる。また、CA非対応のWiMAX 2+機器でも、通信状況に応じて最適な周波数帯が選択できるため、スムーズな通信が可能となる見込みだ。 UQでは現在、CA技術と4×4 MIMO技術の導入により、WiMAX 2+の下り最大速度を110Mbpsから220Mbpsへ2倍化、さらに2020年までに440Mbpsを目指す「ヤ倍速」をアピールしている。
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