今月公開の映画『ミュータント・タートルズ』の上映が好調だ。同映画を鑑賞することをキャラクターのセリフになぞらえた「カワバンガする」という言葉が流行したり、ゲームでコラボレーションしているミクシィの株価が上がったりするなど、人気が上昇している。 映画『ミュータント・タートルズ』は、突然変異でヒューマノイドになってしまった4人の亀人間が、暗躍する謎の悪の組織と戦う物語。原作は1980年代に描かれた漫画で、これまでにも何度もアニメ化・映画化がなされており、今回の実写映画が最新作となっている。映画は先週2月7日に公開され、公開5日目の2月11日には、動員約8万人、興行収入は1億1千489万9,300円をあげた。この動員数は初日の動員数を上回った。 この映画の主人公の1人、ミケランジェロが多用する「カワバンガ！」という言葉になぞらえて、映画を観に行くことを「カワバンガする」という新ワードがTwitter上で流行し、「カワバンガする」「カワバンガる」というフレーズの投稿が増えている。映画館のキャラクター像と一緒に撮影したり、タートルズのアイマスクのように3Dメガネをつけた写真や、タートルズ達の大好物のピザなど写真付きの投稿がTwitterで相次いでいる。 また『ミュータント・タートルズ』は、ミクシィが運営するゲーム「モンスター・ストライク」とコラボレーションも行っている。そのテレビCMが話題となり、ミクシィ株価が上昇する現象も起きている。 映画『ミュータント・タートルズ』は、現在も公開中。
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