最新版の「Movable Type 6.1」では、Data APIが「2.0」にバージョンアップし、その数が3倍以上に増加している。これにより、再構築やサムネイルの取得、バックアップの取得といった、管理画面で実現できる操作が、API経由でも実現可能になっている。
なお、新バージョンのData APIを利用し、Movable Typeの管理画面を開かずに記事の作成が可能な、公式Chromeアプリ「Movable Type Writer」も近日リリースされる予定だ。動作環境として、Windows Server 2012 R2にも対応する。
一方、エンタープライズ版の「Movable Type Advanced」も同日あわせてバージョンアップし、「Movable Type 6.1」の全機能が利用可能になっている。サポートDBには「Oracle Database 12c」「Microsoft SQL Server 2012 R2」が追加された。
価格はMovable Type 6.1が9万円(税抜)。Movable Type Advanced(無制限ユーザー・無制限サーバー)が180万円(税抜)など。
《冨岡晶》