DMM.comは27日、コンシューマー向けのロボット製品を開発・販売する「ロボットキャリア事業」を開始することを発表した。 事業の起ち上げ当初は、5社が初期アライアンスメンバーとして加わり、スマートロボットをDMM.comのWebチャンネルで5月1日から順次販売。予約開始は4月1日から先行スタートする。 27日に開催された事業説明会では、各種ロボットがお目見え。富士ソフトが開発する「Palmi(パルミー)」は、「介護の現場などで既に使われている製品のノウハウが培われている」(同社スタッフ)というコミュニケーションロボット。高度な人工知能テクノロジーにより、ユーザーとの会話を学習して、おしゃべりを楽しんだり、ユーザーが関心を持っているニュースをセレクトして読み上げてくれる。本体で写真を撮ったり、歌いながらダンスもできる。5月1日から298,000円(税別)で販売。 ユカイ工学の「BOCCO(ボッコ)」は、本体をインターネットにつないで伝言メッセージのやり取りなどができるコミュニケーションロボット。Bluetoothでスマートフォンに連携しながら、音声や文字で送られてきた伝言を読み上げたり、ロボット側から返信もできる。ペアで提供されるセンサーユニットを、自宅の玄関などに設置して、センサーが感知した動きをロボットに送信。外出先でも、自宅に家族が帰ってきたことを知ることができるようになる。5月1日から29,000円(税別)で販売。 「PLEN.D(プレンディー)」は、プレンプロジェクトが開発する二足歩行ロボット。組み立てはユーザー自身が行うことでロボットの構造を学べる。抜群の運動神経を誇るプレンディーは、二本の足で立ちながらサッカーやスケート、パイルアップゲームなどの動きを見せてくれる。「発売後はアップデートによりKINEKTセンサーに合わせて動かすなど、センサーを使ってロボットを動かして楽しめる機能も増やしていきたい」(同社スタッフ)としている。5月1日から168,000円(税別)で販売。 ロボットゆうえんちは、ヒト型のダンシングロボット「プリメイドAI(アイ)」を開発。既にテレビ番組やイベントでデビュー経験のある本機は同社スタッフによると、「マイケル・ジャクソンの“スリラー”やAKB48の“ヘビーローテーション”などが正確に踊ることができる。ハリウッドも本機のロボットダンスに注目するほど。ハイクオリティなロボットダンスを家庭で再現しながら楽しめる」という。音声ユニットや拡張基盤などオプションパーツも同時に開発が進められるそうだ。発売は9月を予定しており、価格は99,000円(税別)になる見込み。
Netflix公式対応のワザありプロジェクター! 開けば大画面・畳めば本棚にも収納できちゃう!! 2025年4月18日 Netflix公式対応のプロジェクター「Elfin Flip Pro」は、コンパ…