日本二輪車普及安全協会は1月8日、同協会のウェブサイトをリニューアル。これまでテキストのみで紹介されていた二輪車通行規制区間が、Googleストリートビューで写真とともに閲覧することが可能となった。加えてこの規制区間は、スマートフォン上でも閲覧が可能だ。二輪車は現在、国内で1200万台が保有され、通勤や通学などで国民の生活を支える重要な交通手段となっている。しかし、四輪車は通行可能だが、二輪車は禁止されている区間が全国に存在する。これを受け同協会は、二輪車が快適に走行できる環境をめざし、これまで全国700か所以上の二輪車通行規制区間の情報を収集し、同協会のウェブサイトで公開してきた。今回のリニューアルで、それらを具体的にマップ上に表示し、Googleストリートビュー上に、写真とともに規制の始点と終点を表示する。規制区間の表示は2015年1月現在、東京・名古屋・大阪のみ対応しているが、同協会は今後順次、全国に対応するとしている。