2014年、RBB TODAYのデジタル機器コーナーで紹介した記事から注目の出来事を振り返る。今年はスマートフォンの普及が進み、新モデルの大型化など新しいフェーズに。さらにメガネ型端末や腕時計型端末など、ウェアラブル化も進んだ一年だった。【1月】●【CES 2014】Huawei、大画面6.1型「HUAWEI Ascend Mate2 4G」……大容量バッテリ搭載で他機へ充電も可能●【CES 2014】エプソン、軽量化で“ウェアラブル”になったメガネ型端末「Moverio BT-200」●Google、「スマートコンタクトレンズ」を開発中 毎年、各スマートフォンメーカーが主力モデルを披露する、世界最大級の家電製品トレードショー「International CES」では、大型液晶搭載モデルとウェアラブル端末が相次いで発表。スマートフォンの大型化、タブレットの小型化で、両者の垣根がなくってくることを予感させた。【2月】●Nokia、2000万画素カメラ搭載のハイスペック5型Windows Phone「Lumia Icon」●サムスン、後ろから見るとスマホ、前から見るとデジカメの「GALAXY Camera 2」を韓国で発売●iPhoneでテレビ! 国内初Lightningコネクター対応のフルセグチューナー iPhoneやAndroidスマートフォンが順調にユーザーを増やすなか、Windows Phone 8搭載モデルの最後の牙城となっていたNokiaのスマートフォン部門が米Microsoftによって買収されることに。結果的に「Lumia Icon」がNokia最後のWindows Phone 8搭載モデルとなった。【3月】●ビックカメラ、小型の家庭用3Dプリンタ「da Vinci 1.0」を販売……価格69,800円●Google、ウェアラブル端末向けプラットフォーム「Android Wear」発表……Motorola、LGが今夏にも腕時計型端末を発売●HTC、Android 4.4採用の5型フラッグシップモデル「HTC One(M8)」……背面にカメラ2台搭載 2014年の大きなムーブメントとなったのが、SIMフリー端末とSIMカードのセット販売。いわゆる“格安スマホ”だ。スマートフォンにしたい、ただ料金は抑えたいというユーザーの人気を得て、同様のサービスが拡大した。また、各スマートフォンメーカーの主力機がハイスペック化。背面に2カメラ搭載のモデルも登場した。【4月】●サムスン、「GALAXY S5」を世界125ヵ国で同時発売●「Google Glass」をアメリカ国内で発売●ビックカメラ、音声通話対応「BIC SIM」とスマホの格安セット販売開始 いよいよアメリカ国内で「Google Glass」が一般発売された。また、サムスンのグローバルフラッグシップモデル「GALAXY S5」が4月10日に発売。米国、英国、中国、ロシアなど125ヵ国で同時発売となったが、日本では5月の登場となった。【5月】●【au 2014年夏モデル】全機種がAndroid 4.4搭載●【ドコモ 2014夏モデル】「Xperia Z2」などスマートフォン・タブレット9機種発表●ソフトバンクモバイル、三辺狭額縁設計&アルミフレーム採用の5.2型「AQUOS Xx 304SH」 「Xperia Z2」、「GALAXY S5」など、グローバルモデルはすでに発売となっていた主力モデルが日本市場にお目見え。大々的な夏モデルの発表会を開催したドコモ、auに対し、ソフトバンクは機種の発表のみで、新機種発表の方向転換を図った。
処理性能、AI機能も進化!「Google Pixel 9」「Google Pixel 9 Pro XL」 2024年8月23日 Google Pixel 9とPixel 9 Pro XLが登場。AI機能や処理性能が向…