MMD研究所は2日、「2014年歩きスマホに関する実態調査」の結果を発表した。調査時期は11月19日~20日で、スマートフォンを所有している20歳以上の男女648人から回答を得た。 まず、「歩きスマホについてどう思うか」を聞いたところ、「危ないと思う」が82.4%、「やや危ないと思う」が16.2%となり、合わせて98.6%の人が「危ない」と認識していた。 一方で、「歩きスマホをすることがあるか」と質問したところ、「日常的に操作している(7.3%)」と、1割近くが日常化していることが明らかとなった。「時々操作している(28.5%)」も多く、あわせて35.8%の人が現在も「よく歩きスマホをしている」状態だと言える。 昨年行われた同様の調査では、「日常的に操作している」が21.1%、「時々操作している」が36.0%だったため、かなり数値は減少しているが、まだまだ安全な状況とは言えないだろう。 実際「歩きスマホ」をしたことがある人(N=474)を対象に、「ぶつかったまたは怪我をした経験があるか」を聞いたところ、「ぶつかったまたは怪我をした経験がある」と回答した人は17.5%。昨年の8.8%と比較すると、ほぼ倍増していることも明らかとなった。 なお「歩きスマホをしている人への規制や罰則の必要性」を聞いたところ、58.2%が「必要がある」と回答しており、「必要はない」の19.6%を大きく上回った。
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