場所は品川のCANON S TOWER。ショールームの一角がネットワークカメラの展示・デモスペースとなっている。まず目につくのは正面の大型モニターで、ショールーム内や外部に向けて設置されたさまざまなネットワークカメラの映像を表示可能。主要モデルは壁に添ってズラッと設置されている。
キヤノンのネットワークカメラの特徴は「高画質」。解像度が高いだけでなく、同じ解像度でも鮮明にハッキリ見えるという。これはレンズに力を入れているためで、通常のネットワークカメラが2~3枚構成のところ、同ランクのモデルで6枚構成のものもあるとか。これによって撮影段階でクリアな映像が得られることになる。加えて、業務用カメラに搭載されている映像処理エンジン「DIGIC DV III」や、データ量を小さくできる映像圧縮通信エンジン「DIGIC NET II」といったキヤノン独自の専用チップも搭載されている。