フィリピン政府観光省東京支局は11月10日、「ものまねメイク」で人気のざわちんと、彼女の母でフィリピン人の“ママちん”による「フィリピン料理クッキング教室」を開催。親子のリアルな台所トークと素顔を報道陣に公開した。 ざわちんとママちんが“共同作業”でつくったメニューは、「アドボ・バーボイ」「シニガン・ナ・ヒーポン」「トロン」の3品。ざわちんは、「正直、日本人が好きそうな料理。ごはんがとまらないメニューですよ」と紹介。「油を使わない料理だからヘルシーですよ」とママちんも続いた。 調理に入ると、ざわちんは「アクをとるとどうなるんですか?」とスタッフにマジ質問。「ぜんぜん料理しないんです」とママちんがざわちんの普段の一面を暴露した。フィリピン料理について報道陣に詳しく解説ていたが、どちらかというと“食べる専門”のようだ。 娘の慣れない手つきを見ていたママちんは「上手にできた。なかなかいいよ」と言うと、「出た!人前だからほめるんでしょ」と照れるざわちん。普段の母と子の会話が飛び交った。さらに、味見をしてみたざわちんは「めっちゃおいしい!」と笑顔。「ママのがへたくそじゃない?」とまで言い放っていた。 最後にざわちん、「たまに帰る」というフィリピンの宣伝も忘れなかった。「フィリピンの海はすごくきれい。直行便で4時間で行けるので、2泊3日でもゆっくり楽しめる。ぜひ行ってみてほしい」と語っていた。