26日に開催された「大阪マラソン」。同大会で名物となっている給食所「まいどエイド」では、大阪市内の商店街が集まり”たこ焼き”、”おいなりさん”、”漬物”、”ラッキョ”と、様々な食材を用意して疲れたランナーたちに”くいだおれの街”らしいおもてなしをした。 コース上32.5km地点、住之江公園前に設置された「まいどエイド」は、第1回大会から大阪市商店会総連盟が運営している給食所。今年で4回目となる今大会では、大阪市24区の中から10区の代表と女性部がエントリーし、それぞれ食品を取り寄せてランナーたちに振舞った。 実際にまいどエイドを訪れてみると、提供される食材はいずれもランナーたちが手に取りやすいよう、一口サイズにするなどの工夫がされており、午後1時頃のようすをみると、午前9時からスタートしたランナーたちもちょうどお腹も空いてくる時間帯とあってか、はしごをして楽しむ人などもいて、それぞれ栄養補給に役立てていた。 まいどエイドを利用したランナーの一人に話を聞くと「こういった大規模マラソンで給食所が用意されるのは珍しくないのですが、バナナとかお決まりのメニューしかなく、いろいろな種類の食べ物が選べて嬉しいです。私は、ごぼうの漬物が美味しかったですね」と話した。