戦後最悪の火山災害となった御嶽山噴火の大惨事を受け、登山に際して噴石などから登山者自身が身を守るためのヘルメット着用の是非が議論される中、アルピニストの野口健氏は19日に更新した自身のTwitterで、「ヘルメットの着用の有無はあくまでも本人の意思の問題」と持論を展開した。 富士山の噴火に備えた防災訓練が19日、静岡、山梨、神奈川の3県合同で実施された。訓練に先立ち、山梨県の横内正明知事は富士山が水蒸気爆発するなどの事態に備え、マスクやヘルメットの持参を呼びかける必要があるとの考えを示したことが報じられた。 ヘルメットやマスクが突発的な事故から登山者を守るために有効であることは確かであるが、その一方で、それらの装着を義務付けることに対しては、登山の楽しみを奪う一面もあり反論もあるという。 この問題を受け、野口氏は「ヘルメットの着用の有無はあくまでも本人の意思の問題。嫌ならつけなければいいし、少しでもリスクを減らしたいと考えるならばかぶればいい」と持論を展開。「例えばプロの登山家でもヒマラヤ登山でヘルメットを着用する人もいればしない人もいる」という。自身については、「僕の場合はルートによって判断しますが。よく富士山でヘルメット使用していますか?との質問がありますが、一度もありません」としている。
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