乗客の安全確保を強化するため、コチ国際空港がハイエンドのロボットによるセキュリティシステムを導入するとエコノミックタイムスが報じた。1億2千万ルピーを投じたこのシステムは来月から開始される。このロボットはカナダに拠点を置くPedsco社が開発したもので、爆発物や火災、ハイジャックへの対応が遠隔操作により可能となっている。またRMI-9WTというこのモデルは欧米の警察や消防、軍や原子力、工業関係の施設で使用されてきた。これによって空港内のさらなる安全性を高めるのに役立つと見られている。