Rolling Spiderは、4つのプロペラで最大20mの高度まで飛行できる、わずか55グラムの小型軽量ロボット。操縦はBluetoothで行なう。外観はクアッドコプターだが、製品に同梱される車輪を取り付けると地面や壁を走行可能になる。こちらの車輪は走行用としてだけでなく、障害物に本体が激突するのを防ぐバンパーの役割りも果たす。
Rolling Spiderの本体には、高精度のセンサー「三軸ジャイロセンサー」や「圧力センサー」、「超音波センサー」、「垂直カメラ」などを搭載しており、スマートフォンやタブレットをタッチ/スワイプするだけで簡単に操縦できる。プロペラロボットを操作したことがない初心者でも、180度回転や宙返りなどの曲芸飛行を楽しめる。さらに機体の底面の垂直カメラを使うと、飛行中にスナップショットを撮影できるのもおもしろい(画像はMicro-USBコネクター経由でPCに転送)。ひとつのバッテリーでの連続動作時間は約8分だ。