東芝は4日、OSにWindows 8.1 with Bingを搭載する10.1型/8型タブレット「dynabook Tab S50」/「dynabook Tab S38」の一部モデルを7月5日から発売すると発表した。 「dynabook Tab S50」/「dynabook Tab S38」は、低価格デバイス向けにIEの標準検索エンジンにBingを設定した状態で出荷されるWindows 8.1 with Bingバージョンのタブレット。「dynabook Tab S50」が10.1インチ、「dynabook Tab S38」が8インチでストレージ違いやキーボードカバーの有無モデルが設定されている。 今回、5日から発売されるのは、「dynabook Tab S50」の32GBモデル「dynabook Tab S50/23M」と、「dynabook Tab S38」の64GBモデル「dynabook Tab S38/26M」、同32GBモデル「dynabook Tab S38/23M」。予想実売価格は、「S50/23M」が5万円台前半、「S38/26M」が4万円台後半、「S38/23M」が3万円台後半。そのほかのキーボードカバー付きモデル「S50/36M」などの発売日は別途案内するとしている。 「dynabook Tab S50」は、10.1型液晶(1,280×800ピクセル)、プロセッサはAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリ2GBという仕様。500万画素/120万画素カメラ、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 4.0対応で、microSDカードスロット、Micro HDMI出力、Micro USB、GPS、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサーを装備する。本体サイズは幅258.8mm×高さ175mm×奥行9mm、重量は約555g。 「dynabook Tab S38」は、8型液晶(1,280×800ピクセル)、プロセッサはAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリ2GBで、機能も「dynabook Tab S50」と同様。本体サイズは幅132mm×高さ210.7mm×奥行9.5mm。重量は385g。
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