米Amazonが18日に発表したスマートフォン「Fire」の動作動画を公開した。ユーザーが端末を持つ角度やその動きによって画面が変化する「Dynamic Perspective」がどんなものかわかる。 「Dynamic Perspective」は、本体前面にある4つの専用カメラをセンサーにして画面に奥行き感を与え、まるで3D画像を見ているような効果を与える機能。公開動画では、実際に「Fire」を傾けたりしている様子と、それにともなって画像が奥行き感を与えている様子が映し出されている。手にとった人たちが一様に驚いている様子も映っている。 また、同機のもうひとつの特長である、カメラやマイクで商品やコンテンツ検索が行える「Firefly」も実演。雑誌に掲載された写真や電話番号で商品などが検索される様子が描かれている。さらに、ユーザーサポートの「MayDay」も紹介されている。 「Fire」は、AndroidをベースにしたOS「Fire OS 3.5.0」を搭載するAmazon独自のスマートフォン。4.7インチ（1,280×720ピクセル）液晶、2.2GHz駆動のクアッドコア、メモリ2GB、ストレージ32/64GBを搭載する。
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