ジャッキー・チェンの人気シリーズ最新作『ポリス・ストーリー/レジェンド』が6日に公開される。彼の活躍を、テレビの地上波放送などで繰り返し見てきた団塊ジュニア世代の男達は、ジャッキー映画をバイブルとしている人も少なくはないはず。 彼らの間で“ジャッキー・チェンブーム”が再び起こっているようだ。6月12日23時25分からテレビ朝日系で放送される「アメトーーク」では、中川家や次長課長を筆頭とした団塊ジュニア世代の芸人が「ジャッキー芸人」として企画を行なう。かつてジャッキーに熱狂した世代が、歳を重ねたジャッキーの新たな魅力を語る。「アメトーーク」で海外の俳優に焦点を当てた企画は初めてだそうだ。 デアゴスティーニから刊行されている『隔週刊 ジャッキー・チェン DVD コレクション』も売り上げを伸ばしていると伝えられる。ブーム再燃で今後の活躍も期待され、『ラッシュアワー4』や『ベスト・キッド2』も製作されるという噂だ。 60歳を迎えて「今後挑戦していきたいことは」という質問に対してジャッキーは、「やっぱり演技。今までやったことのない役柄。今回の父親役もそうだった……。次はおじいさん役かな(笑)。映画にはいろんなチャレンジ性がある。いつかは自分が監督で、カンフー映画ではないものも撮りたい。ドラマ性のあるものとかね。色々考えているよ!」と答えている。