公益財団法人東京都島しょ振興公社は、5月24日と25日の2日間、『東京愛らんどフェア 島じまん2014』を開催する。 同イベントは、伊豆諸島・小笠原諸島9町村11島の食材や文化などの魅力を伝える目的で、2年に一度実施されているご島地グルメフェスティバル。 12回目となる今回のイベントで特に注目したいのは、島内産にこだわったご島地グルメ「サバサンド」と、島々の大自然と星空を満喫できる「コニカミノルタプラネタリウム」だろう。 サバサンドは、三宅島の民宿「SNAPPER」を経営している野田理恵氏が、三宅島の「ゴマサバ」を美味しく食べたいという思いから考案したもの。 3枚におろして照り焼き風にしたゴマサバと、島で栽培された野菜がパンにはさまれており、仕上げとして、洋風のオニオンドレッシングがかけられている。このサバサンドは、24日と25日の各日100食ずつ、1本500円で販売される。 コニカミノルタプラネタリウムは、段ボールなどを使用して組み立てられており、その外観が印象的。ドームの中に入ると、伊豆・小笠原諸島の動物や自然、星空の映像がドーム内に映し出される。映像の長さは8分20秒で、タレントの篠原ともえがナレーションを担当している。 このほか、「しま体操」「太極拳ベンガン」「ヨガ」などを体験できたり、「椿オイル配合のネイルケア」コーナーも用意。さらに、会場に特設された「愛らんどステージ」では、島々の踊りや太鼓の演奏などが披露される。 なお、イベントは竹芝桟橋・竹芝客船ターミナルで行われ、入場料は無料。営業時間は、24日・25日ともに朝10時~夕方18時までとなっている。