タレント若槻千夏が10日、「若槻がアパレル業界で再始動する」とした一部報道について誤報だと訂正した。 若槻は昨年7月、自身が設立したファッションブランド「WC(ダブルシー)」から退任。しかし、9日、一部メディアに「アパレル界で本格再始動」と報じられた。ファンには嬉しいニュースだが、若槻はこれを誤報と指摘。本格始動を始めるのは、自身がプロデュースするキャラクター“クマタン”だと説明した。 クマタンを手がける会社は、「WC」とは違ってかなり小規模らしい。若槻は、「アパレルとは違う環境で。キャラクターを扱うというまだ手探りの中で。キャラクターのプロの方達にご協力も頂いてまた1から始めてきました」と振り返る。どうやら、「アパレル業界で再始動」というよりも「キャラクター業界に乗り出した」というのが正しい状況らしい。 かつては漠然と服に向き合ってきたという若槻だが、現在はデザインだけでなく全ての行程に関わっているそう。自分のこだわりの強さを「きっと面倒な奴だな。と思われることでしょう。すでに思われてる事でしょう」と自虐しつつも、それでいいと語る。「クマタンが可愛いと思ってもらえれば。クマタンがもの凄くあたたかい商品になれば。たくさんの方がウキウキするワクワクするキャラクターになればいいなと思っています」とクマタンに賭ける情熱をのぞかせた。