あこがれの企業に入社したからといって出世できるとは限らない。AKB48も、入っただけではスターになれない。この映画にはあなたの未来を変えるヒントがある---? AKB48のドキュメンタリー映画最新作『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』が、7月4日に公開されることが決定した。さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で6日に行なわれた『AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014』で発表された。 この作品は、波乱の大組閣、大島優子の卒業、2014年6月に行なわれる総選挙という3大イベントを軸に描かれる。監督はシリーズ前作、前々作に続き高橋栄樹だ。 記録映像を使用したほか、監督自らもカメラを回したという。「いままでのドキュメンタリーシリーズ中、最もリアルなものとなるだろう」と高橋監督は予告した。いっぽうAKB48のプロデューサー、秋元康は、AKB48は常に問題を抱えている、という。「みんなで知恵を絞って問題を解決すると、また新たな問題が起きる。その繰り返しがAKBの歴史だ」と作品を解説している。