Android Developersは4日(現地時間)、全世界におけるAndroid OSのバージョン別シェアを発表した。リリースから3ヵ月経ったAndroid 4.4 KitKatはわずか2.5%で、6割を超えるなど相変わらずJelly Beanが強いことがわかった。データは直近の7日間に実際にGoogle Playストアへアクセスした数。 シェアは上位からJelly Bean(4.1x-4.3)が62.0%でトップ。2位がGingerbread(2.3.3-2.3.7)19.0%、3位がIce Cream Sandwich(4.0.3-4.0.4)15.2%、KitKat(4.4)2.5%と続く。Jelly Bean中では4.1.xが35.3%、4.2.xが17.1%、4.3が9.6%と、古いバージョンの方が高い結果となった。 Androidのバージョンコードネームはアルファベット順に菓子の名前から取られており、Donut(1.6)、Eclair(2.1)、Froyo(2.2)、Gingerbread、Honeycomb(3.2)、Ice Cream Sandwich、Jelly Bean、KitKatとなっている。「GALAXY」(サムスン製)「Xperia」(ソニーモバイル製)といった人気機種にまだAndroid 4.4 KitKat搭載機種が少ないことも原因だろうが、KitKatの少なさが目立つ。また、世界ではまだGingerbread端末が多いことなどもうかがえる。
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