ディー・ディー・エスとネットエージェントは2月25日、企業端末のパスワード解析を行う「セキュリティ強度調査サービス」を発表した。同日よりサービス申し込みの受付を開始、3月12日よりサービス提供を開始する。 両社は技術提携を行っており、セキュリティ的に弱いパスワードを解析する新システムを共同開発したとのこと。「Active Directory」下において各端末にて使用されているさまざまなパスワードを、パスワード解析専用機にて解析し、その解析結果からセキュリティ上の「弱いパスワード」の度合いを調査分析し、その内容を報告書で提供するという。 サービス費用は、当面の間は無料にて提供する。今後の需要に応じて別途有償サービスの提供も検討する予定。また、もし万が一弱いパスワードが多数使用されていた等、セキュリティリスクの高い状況であった場合には、今後の社内認証における対策方法なども合わせて提案する。 100名以上の企業・団体が対象。調査期間は2営業日。対象サーバはWindows Sever 2003,2003 R2,2008, 2008 R2(Active Directory環境が必須)。